1949-11-10 第6回国会 衆議院 本会議 第7号
民主自由党の諸君は、しばしば思いつきにいろいろな案件を放送いたしまするが、この米券も私はその一つではないか、このように思うのでございまするが、前国会以来、継続審議という、あのむりな措置をもつて、今日に至つておりまする食糧確保臨時措置法の改正の問題と、この米券制度とは、真正面から衝突をいたすはずであります。
民主自由党の諸君は、しばしば思いつきにいろいろな案件を放送いたしまするが、この米券も私はその一つではないか、このように思うのでございまするが、前国会以来、継続審議という、あのむりな措置をもつて、今日に至つておりまする食糧確保臨時措置法の改正の問題と、この米券制度とは、真正面から衝突をいたすはずであります。
勢い地方としましてはむりな措置をして、あるいは寄附に仰ぎ、あるいは必要な経費をも削除してその方にまわすというような、非常なる地方財政の混乱を來たしておるような次第でございます。中央におきましては、行政の部面におきまして、タツチされる部面がむしろ直接的でないことが多いのでありまするが、地方におきましては、現実に校舍が要る、生徒を野天教育をするということもできないのであります。